
製薬、バイオメディカル企業の創薬開発パートナーとして、研究開発から臨床開発までのトータルソリューションを提供している独立系CRO、インテリム。2005年の創業以来、着実に売上を伸ばしており、独立系CROの中では、トップクラスの実力を誇るまでに成長しています。
特に、オンコロジー領域、オーファンドラッグ等、難易度が高い試験や会社のグローバル化に力をいれており、業務を通じて、CRAとして自分を成長させられる環境が整っています。そのため、現役社員からは、キャリア開発に役立つという声が多数聞こえます。
薬剤師からCRAを目指すには
インテリムでは、常時、CRAの中途採用をかけています。経験者と未経験者で、募集を分けており、薬剤師からの転職を目指す場合には、未経験者枠に応募することになります。
薬剤師の資格を持っていれば、誰でも応募可能ですが、上記で触れたように、グローバル試験への取り組みを重視しているため、英語でのコミュニケーション能力を有していると、転職時にかなり有利になります。
また、未経験者採用については、人材育成という観点もあるため、若い人のほうが有利です。特に、薬学系の大学卒業後から3年未満という人が歓迎されており、こういった人は、かなりの確率で採用されると考えて間違いなしです。
ただし、年齢は絶対条件ではないので、当てはまらない人も、是非チャレンジしてみてください。応募はインテリムの公式サイト内にあるエントリーフォームから直接応募するか、もしくは転職エージェントを通じて、申し込むことになります。
インテリムは研修制度が充実している会社
インテリムは、研修制度が非常に充実している会社です。未経験者に対しては、合計160時間の導入研修が用意されており、CRAとして業務に取り組むうえで、必要となる知識を確実に習得することが出来ます。
また、勤務開始後も、医学専門家による講演会、領域ごとのケーススタディなど、CRAとしてスキルアップを図るための様々な機会が設けられています。また、語学研修、ロジカルシンキング研修、タイムマネジメント研修など、社会人としてのビジネススキルを向上させるための研修制度も用意されています。
リーダー育成のためのグループワークが用意されているので、マネジメントスキルを身につけることも可能ですし、がん領域の治験に対する専門性を高めるための社内研修・資格制度も用意されているので、オンコロジー領域に関するスキルを磨くことも可能です。
CRAの年収について
インテリウムにおけるCRAの年収ですが、代表例をあげると、下記の通りとなります。CRO業界のなかでは、ほぼ業界水準に近い数字になると捉えて間違いなしです。
- 26歳 年収470万円
- 27歳 年収500万円
- 30歳 年収600万円
- 32歳 プロジェクトリーダー 年収730万円
インテリウムの給与体系は、基本給に賞与、職務手当、住宅手当が付与されるといった仕組みになっています。残業代については全額支給となっているので、サービス残業を強いられることはありません。
賞与については、年2回、人事評価シートを用いた業績評価によって額が決まる成果主義となっているので、頑張った人ほど、より多くのボーナスを手にすることが出来ます。
そのため、前向きに仕事に取り組める人にとっては、やり甲斐を感じやすい環境となっていますが、その反面、評価は直属上司の判断が、ほぼそのまま用いられることになるので、上司との相性といった人間関係が反映される要素もあります。
別業種の日系企業と比較すれば、評価に対する人間関係の影響は限定されたものとなりますが、それでも、時には不公平感を覚えてしまうこともあるようです。なお、これは昇格についても同様です。
ワークライフバランス、女性の働きやすさについて
CRAの場合、フレックス勤務を利用出来る環境が整っており、有給も取得しやすいので、ワークライフバランスについては、良好と言えます。CRAの宿命として、業務が集中する繁忙期においては、長時間の残業は避けられませんが、一時期に限定されるので、全体を通してみると、バランスが取りやすい会社と言えます。
他社CRO同様、女性の社員比率が高い会社なので、女性が活躍する機会に恵まれていますし、産休・育休も取得しやすく、復帰も容易です。結婚や出産を機に退職するという社員は殆どいないので、家庭と仕事を両立したいという女性にとっては、働きやすい会社だと思います。
インテリムは実力主義の会社なので、自分を高めたい人にオススメ
インテリムは実力主義の会社なので、仕事を通じて、自分を伸ばしたいという成長意欲が高い人、キャリアアップの意識が高い人にとっては、楽しく仕事が出来る会社であることは間違いありません。
様々なプロジェクトが稼働しており、派遣・受託を選択出来る余地があるので、自分が目指すキャリアプランを立てやすい、社員の平均年齢が若いので、入社数年でリーダー職、マネジメント職に昇格することも可能といった特徴もあります。
ただし、これらは裏返しでみると、社員に対する会社の要求度が高いということであり、仕事がしっかり出来る人でないと、長く勤めるのは難しいというのが正直なところです。
自分がCRAという仕事に対して、どれだけのモチベーションを持っているかによって、向き・不向きが分かれてくる会社と考えてください。
薬剤師からCRAに転職することを目指すには
薬剤師にとっては、CRAというのは未知の領域なので、自分に合った会社を適切に選ぶというのは、なかなか容易ではありません。そこで、薬剤師の転職支援に長けている転職エージェントに相談してみることをオススメします。
彼らは転職のプロなので、薬剤師としての勤務実績や、今現在保有する知識・スキル、及び、自分がこれから目指したいキャリア像などを伝えれば、CRAに対する適性があるかどうか、冷静に判断してくれます。
また、数多く存在するCRO機関のなかから、自分に合った会社を紹介してもらうことも可能ですし、転職したい会社が見つかったら、年収などの条件交渉を代行してもらえるので、自分で直接応募するよりも、好条件で転職出来る可能性が高くなります。
転職に関するアドバイスを色々と受けられるなど、何かと頼りになる存在なので、是非積極的に活用してください。下記のエージェントであれば、CRO業界の転職市場動向にも精通しているので、相談先としてオススメです。
<CRAを目指す薬剤師にオススメの転職エージェント>