『秋本薬局って、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』
転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、秋本薬局の就労環境について、まとめています。
現在、秋本薬局で働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。
また、秋本薬局の中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。
目次
秋本薬局の会社概要
神奈川県横浜市に9店舗を展開している、地元密着型の中堅薬局チェーン、秋本薬局。駅から徒歩5分圏内の立地が良い場所に出店していることもあって、多様な処方箋に応需しています。
また、秋本薬局は、在宅医療にも力を入れており、訪問での服薬指導や薬剤管理支援のほか、実際に診察に立会いながら、医師と一緒に、処方内容の検討を行うなど、調剤だけにとどまらず、仕事内容は多岐に渡ります。
そのため、薬剤師が働く職場としては、幅広い経験が出来ると、現場で働くスタッフからは、好評を得ています。(こういったことをプラスに思えるような、意欲の高い薬剤師が集まっている職場とも言えるので、仕事に前向きな人に、オススメの薬局です。)
このページでは、秋本薬局における薬剤師求人の傾向、求人情報の入手方法、および、薬剤師の年収・就労環境について、まとめていますので、参考にしてください。
秋本薬局における薬剤師求人の傾向
秋本薬局では、全店舗共通で、薬剤師を募集しています。応募に関しては、薬剤師免許があれば経験不問とされていますが、当然、選考の過程においては、これまでの職歴や経験年数などが考慮されるので、実務経験がある人のほうが、有利となるのは、間違いありません。
また、給与額についても、経験などを加味して、算出されることになるので、経験者のほうが、条件が良くなることになります。下記ページに、募集要項が掲載されているので、詳細については、そちらで確認してください。
http://dp23303426.lolipop.jp/recruit/
また、下記のページには、キャリア採用専用のエントリーフォームが用意されているので、中途で応募する時には、こちらから申し込むようにしてください。
http://dp23303426.lolipop.jp/kisotu.html
なお、秋本薬局は、転職会社経由でも、薬剤師を募集しているので、そちらから、求人情報を入手したり、応募したりすることも出来ます。
公式サイト、転職会社、どちらでも、入手出来る情報に違いはありませんが、転職会社の場合、様々な調剤薬局、病院、ドラックストアの求人情報を押さえているので、秋本薬局以外の求人のことについても知りたいという時には、まとめて教えてくれるので、探す手間が省けて楽です。
このページの最後に、薬剤師の転職支援を専門とする、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。
薬剤師の給与体系について
秋本薬局の給与体系ですが、薬剤師の場合、基本給に通勤手当(全額支給)、住宅手当(世帯主のみ月額2万円まで)、残業手当(1時間2000円)、薬剤師手当(3万円)、及び、年2回の賞与がプラスされる形となります。
モデル年収は24歳で400万~450万程度、30歳で年収500万~550万程度となっています。(昇給は年1回です。)
福利厚生については、各種社会保険が完備されているほか、退職金制度、資金貸付制度、社内割引制度などがあり、まずまずといったところです。
中途採用で入社する時の注意点
中途採用の場合、前職の給与額や、それまでの経験・実績を考慮する形で、基本給が算出されますが、ここは交渉次第という要素もあるので、秋本薬局から提示された金額に納得がいかない場合には、希望額を伝えて、病院側ときちんと話合うことをオススメします。
秋本薬局だと、毎年、昇給の機会がありますが、それほど大幅に上がるわけではないので、入社時の給与設定というのは、極めて重要です。
ここで妥協してしまうと、後々後悔することになり兼ねません。不満を抱かないで働き続けるためにも、はじめがとても肝心となるので、遠慮せずに交渉するようにしてください。
(補足すると、昇給額自体、基本給をベースに計算されます。賞与も同様なので、基本給は、その後の収入に、大きく影響してきます。)
もし、条件交渉が苦手、あるいは、どんなふうに話をすればいいのか分からないということであれば、前述した転職会社に依頼して、交渉を代行してもらうことも可能です。
彼らは転職のプロなので、こういった交渉ごとには慣れており、うまく話を進めてくれます。転職会社に代行してもらうことで、条件アップに成功した事例が、多々あるので、無理に自分で対処しようとするよりも、最初から任せてしまったほうが賢明です。
相談すれば、快く応じてくれるので、遠慮せずに、連絡を取ってみてください。
就労環境について
秋本薬局の就労環境についてですが、就労時間は各店舗により異なるので、自分が希望する店舗の状況について、個々に確認するようにしてください。
休みについては、どの店舗も、日曜が固定休の週休2日制となり(祝日は週休二日のなかには、含まれません)、特別休暇を合わせて、年間休日は120日前後となります。
残業に関しては、どの店舗でも月平均の残業が10時間以内におさまっており、ほぼ定時で帰宅出来るので、ワークライフバランスを重視する人には、良い職場環境です。
業務内容については、漢方がメインの薬局や、精神科の処方箋が8割を超える薬局がある、店舗での調剤業務以外に、居宅訪問や施設訪問に力を入れている、OTC販売にも取り組んでいるなど、店舗ごとに、それぞれ特徴があります。
店舗によって、必要とされる知識・スキルが違ってきますし、働くなかで得られる知識、磨かれるスキルというのも、大きく変わってきます。
薬剤師として、自分がどんなキャリアを築いていきたいか、ビジョンがハッキリしている人は、そのビジョンに沿う仕事が出来るのかどうかということについても、入念に確認しておいたほうがいいでしょう。
(応募する時に、こういった仕事に関わりたいということを伝えて、最適な店舗を提案してもらうというのもアリです。)
成長環境について
秋本薬局は、店舗単位で、扱う処方箋が異なるなど、店舗により大きくカラーが違うので、新卒・中途を問わず、入社後は、すべての店舗を、3~6ヶ月かけて巡回します。
そうすることで、秋本薬局がカバーしている業務を一通り経験出来るようになっています。その後、配属先の店舗が決まりますが、興味がある仕事が明確になった時には、その仕事に取り組める店舗を要望することが可能です。
秋本薬局では、離職率が極めて低い会社なのですが、その背景には、こういったステップを踏むことで、就業してからの現実とのギャップが極力軽減されるということがあります。
また、勤務開始後の教育体制については、月に1度、ドクターを招いて、専門的な疾患について学ぶ研修会が、全店舗の薬剤師を対象として、開催されていますし、それとは別に、店舗単位で、製薬メーカーの社員による、商品知識を学ぶための研修会が、開かれています。
薬学以外の部分については、接客スキルやマナー、言葉遣いなどを学ぶための研修、勤続3~4年目以上の社員を対象とした、海外研修(アメリカやヨーロッパで開催される薬学研修への参加)などが、用意されています。
この規模の薬局チェーンとしては、かなり制度設計が進んでおり、ここは秋本薬局の大きな魅力と言えます。
子どもを持つ女性にとっての働きやすさについて
秋本薬局では、出産・育児休暇制度が整備されており、誰でも取得出来ますし、残業が少なく、定時で帰宅出来るため、仕事と子育ての両立を図るうえでは、条件が良い職場環境です。
各店舗、パートも含めて10~20名以上の薬剤師が働いており、人員体制に余裕があるので、産休・育休明けで、復帰した時にも、先輩薬剤師から、丁寧に仕事を教えてもらえるので、ブランクを気にする必要がないのも、大きいです。
職場の人間関係も良好ですし、周囲の同僚からの、小さな子供を持ちながら働く女性への配慮もあるので、ストレスを感じることなく、働き続けることが出来るでしょう。
秋本薬局の転職としての価値
ここまで、秋本薬局の就労環境についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。就労前に、全店舗を巡回して自分に合った配属先を選べるので、仕事の内容を重視する人にとっては、安心出来る会社だと思います。
就労環境が良好なので、ワークライフバランスが確保出来ますし、待遇面もまずまずなので、横浜で仕事を探している人にとっては、候補の一つとして、オススメ出来る職場です。
ただし、横浜は、好待遇の求人が多く、秋本薬局以外にも、魅力的な求人が見つかるのも事実なので、ほかの調剤薬局やドラッグストアの求人と比較してから、判断しても遅くありません。
下記に、秋本薬局の中途採用求人を扱う転職会社をリストアップしておきますが、彼らは、様々な薬剤師向けの求人案件を保有しているので、ぜひ、ほかの求人のことについても、話を聞いてみてください。
<薬剤師の転職支援を専門とする転職会社>