ヨドバシカメラの薬剤師中途採用事情

『ヨドバシカメラって、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』

 

転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、ヨドバシカメラの就労環境について、まとめています。

 

現在、ヨドバシカメラで働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。

 

また、ヨドバシカメラの中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。

 

ヨドバシカメラの会社概要

家電・パソコン・カメラなど、電化製品を販売している量販店チェーンストア、ヨドバシカメラ。現在、全国で23店舗を展開、日本国内4位の売上高を誇りますが、実は、EC通販にも力を入れており、ネットショッピングの売上高で、アマゾンに次ぐ、日本国内2位となっています。

 

創業は1960年、家電量販店として、初めてポイントカードを導入したことでも有名ですが、企業買収・合併による規模拡大や株式上場を行わずに、利益を重視する経営スタイルを取っています。

 

最近では、ドラッグストアを併設して、OTC医薬品の販売にも力を入れ始めているので、薬剤師に対する求人需要が高くなっています。

 

具体的な、仕事の内容としては、店舗での販売業務、及び、ショッピングサイトに対するエンドユーザーからの、問い合わせ対応、注文を受けた医薬品のピッキングや出荷準備作業などを、担当することになります。

 

大手のドラッグストアだと、調剤薬局が併設されていて、調剤業務を担当するケースもありますが、ヨドバシカメラの場合、OTC医薬品の販売と、薬剤師のスキルとは、直接的には関係ない、物流業務が主な仕事となります。

 

薬剤師としての知識・スキルを発揮出来る職場かと言われると、微妙なところですが、給与など条件面は、かなり良いので、このあたりをどう考えるかです。

 

このページでは、ヨドバシカメラにおける薬剤師求人の傾向、求人情報の入手方法、および、薬剤師の年収、就労環境について、まとめていますので、転職の判断を下す時の参考にしてください。

 

ヨドバシカメラにおける薬剤師の求人事情

ヨドバシカメラでは、正社員・契約社員・パート社員・アルバイトの各雇用形態において、薬剤師が募集されています。

 

応募条件に関しては、薬剤師の資格があれば応募可能ですが、ドラッグストアなど、販売店での就労経験がある人や、管理職・リーダー経験がある人だと、かなり優遇されることになります。

 

なお、年齢も不問なので、50代、60代といった年齢層の人でも大丈夫です。(短時間勤務が可能なので、無理のない範囲内で働きたいということでも、問題なしです。)

 

求人情報の入手方法

ヨドバシカメラでは、公式サイト内に、中途採用者向けの専門サイトを開設しており、そちらから求人情報を入手することが出来ます。
http://www.yodobashi.co.jp/recruit/mid/type/012/index.html

 

また、中途採用に関しては、薬剤師の転職支援を行なっている転職会社経由でも、告知しているので、転職会社に問い合わせる形でも、求人情報を入手することが出来ます。

 

公式サイト、転職会社、どちらからでも入手出来る情報に変わりはありませんが、転職会社の場合、様々な企業からの求人案件を保有しているので、ヨドバシカメラ以外の求人のことについても知りたいということであれば、まとめて教えてもらえるので便利です。

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

薬剤師の給与体制について

ヨドバシカメラの給与体系ですが、薬剤師の場合、正社員は年収700万円、契約社員・パート・アルバイトでは、時給3000円からのスタートとなります。これは、最低ラインであり、経験者の場合、さらに上積みされるので、かなりの好待遇と言えます。

 

ただし、正社員であっても、賞与はなく、給与に含まれているので、その点は注意してください。手当についても、通勤手当が支給される程度です。

 

福利厚生については、社会保険以外では、会社提携の宿泊施設が利用出来るようになっている程度で、こちらも必要最低限のものだけとなります。なお、給与改定は年1回です。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、経験や実績などを考慮して、給与額が算出されることになりますが、ここは会社側との交渉次第なので、ヨドバシカメラから提示された金額に納得がいかない場合には、自分の希望額を伝えて、話し合うことをオススメします。

 

もし、こういった交渉が苦手であれば、前述した転職会社に代行してもらうようにしてください。彼らは転職のプロなので、こういった交渉ごとには慣れており、スムーズに話を進めてくれます。

 

100%、自分の希望が通るというのは難しいのですが、何らかの条件アップに成功する可能性は十分にあります。交渉下手な人が無理に進めるよりも、よほどスムーズに行くので、遠慮せずに、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

薬剤師の就労環境

ヨドバシカメラの就労環境についてですが、正社員は変形労働時間制の週実働40時間となり、契約社員・パート・アルバイトは9時~23時の間で、1日4時間以上となっています。勤務時間は店舗ごとに異なるので、ここは個別に確認してください。

 

休暇体制については、正社員は週休二日(月7~10日)となりますが、量販店であるため、土日は営業日となり、よほどの理由がない限り、週末は、ほぼ確実に出勤することになるので、週末に働くのが厳しいということであれば、ヨドバシカメラへの転職は、辞めておいたほうが賢明です。

 

(仮に、入社したとしても、土日に休ませてもらえることは、まず無いですし、強引に休もうとすれば、トラブルになるだけです。)

 

ちなみに、土日勤務ということが問題なければ、シフトのスケジュール自体は、比較的、自分の都合に合わせて、組み立てられるので、そういった意味では、働きやすい環境かと思います。(混み合わない平日に休めるということで、むしろ有り難いという社員も多いです。)

 

なお、契約社員やパートであれば、出勤日については、要望を聞き入れてもらえる余地があるので、一度相談してみてください。

 

成長環境について

電化製品の大型量販店ということもあり、ヨドバシカメラでは、調剤薬局や調剤併設型ドラッグストアのように、薬剤師向けの研修制度やキャリアアップ制度などは、用意されていません。薬剤師としての専門知識を磨く機会は、この会社では得られないと考えてください。

 

先ほども触れたように、仕事の内容自体も、OTCの販売・接客業務、パッキングなどの発送業務がメインとなるので、OTC専門の薬剤師というより、薬に詳しい店員という雰囲気が強い仕事といったほうが、実情に合っています。

 

そのため、薬剤師としての専門スキルを磨きたいのであれば、薬剤師会の研修やセミナーに参加するなど、自分から学びの機会を求める姿勢が必要となってきます。

 

なお、こんなふうに書くと、マイナスのイメージが先行してしまうかもしれませんが、ヨドバシカメラで働く場合、店舗運営に携わる機会を持てます。

 

そのため、薬剤師という職種を超えて、店長、エリアマネージャーといった仕事に挑戦したいという人にとっては、キャリアアップに直結する、チャンスに溢れた環境と言えます。

 

(ヨドバシカメラの店舗マネジメントはトップクラスなので、下手なドラッグストア、調剤薬局で働くよりも、よほど将来性があります。)

 

育児支援体制について

ヨドバシカメラでは、正社員を対象として、産休制度・育休暇制度が用意されているので、この点は問題なしですが、復帰後には、フルタイム勤務に戻ることになります。

 

元々、日曜や祝日が関係ない仕事ですし、店舗によっては、夜遅くまで働くことになるので、小さな子供を抱える女性にとっては、働きづらい部分があると考えておいたほうが、いいでしょう。

 

ただし、契約社員やパート職員であれば、勤務日数から時間帯まで、融通が効くので、家庭を持つ女性、子育て中の女性にとっても、働きやすい職場と捉えて大丈夫です。

 

(収入が減ることを受け入れるのであれば、一時的に正社員から契約社員、パートに雇用形態を切り替えてもらうことも出来ます。)

 

ヨドバシカメラの転職先としての価値

ここまで、ヨドバシカメラの就労環境についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。福利厚生や手当が含まれていることを前提にしても、年収は高めに設定されているので、待遇面については、まず問題なしです。

 

ただし、シフト勤務なので、休みが不定期であるうえ、夜遅くまで働くことになるので、就労環境という点では、イマイチと感じる人が、少なくないかもしれません。

 

また、教育体制が皆無ですし、薬剤師としてのスキルを磨くことにつながる仕事ではないので、末永く、薬剤師として働き続けたいという人にとっては、ヨドバシカメラで働くことは、マイナスになってしまう危険性があります。

 

その一方で、店舗運営に興味がある人にとっては、面白味がある職場と言えますし、契約社員やパートの仕事を探しているということであれば、時給3000円以上という高収入に加え、働き方の自由度も高いので、なかなか魅力的な職場と言えるでしょう。

 

こう考えると、ヨドバシカメラの転職先としての価値というのは、何を重視するかによっても変わってくるので、自分が何を求めるのか、自分自身の価値観と照らしあわせたうえで、ヨドバシカメラを転職先として選ぶのかどうか、判断を下すようにしてください。

 

最後に、ヨドバシカメラの薬剤師求人を扱う転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、相談してみてください。プロの視点で、的確にアドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を保有しているので、ヨドバシカメラ以外の求人を紹介してもらうというのもアリです。より魅力的な仕事が見つかる可能性は十分にあるので、ぜひ、ほかの求人のことについても、話をしてみてください。

 

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