大島薬局の薬剤師中途採用情報

『大島薬局って、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』

 

転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、大島薬局の就労環境について、まとめています。

 

現在、大島薬局で働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。

 

また、大島薬局の中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。

 

目次

大島薬局の会社概要

神奈川県内において、9店舗を展開している、中堅薬局チェーン、大島薬局。創業から70年以上が経過する老舗ですが、長年に渡って、薬を処方するだけでなく、地域住民の健康相談窓口として、頼りにされてきた薬局です。

 

健康相談には、かなり力を入れており、各店舗には、薬剤師だけでなく、ケアマネージャーや管理栄養士、NR(栄養情報担当者)が在籍して、薬のことだけではなく、介護や栄養のことに関する相談に応じたり、健康食品の情報を提供したりといったことを、日常的に行っています。

 

どんなことでも相談出来ると、住民からの評判は良く、医薬品だけでなく、介護用品や健康食品、化粧品販売なども幅広く取り扱っていることから、気軽に買い物に訪れることが出来るという声も聞かれます。

 

調剤業務に関しては、店舗で処方箋を受け付けるだけでなく、訪問服薬指導を行なうなど、在宅医療への取り組みも強化しています。

 

薬剤師から見た職場環境としては、大島薬局は、薬剤師の定着率が高く、20年以上のベテラン薬剤師が在籍している一方で、若い薬剤師も多く、幅広い年齢層の薬剤師が働いています。(スタッフの平均年齢は、35歳です。)

 

男女比率としては、8割を女性が占めており、女性薬剤師が主役となって活躍している職場です。このページでは、大島薬局において発生している、薬剤師の中途採用求人の傾向、および、薬剤師の年収・給与水準、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

大島薬局の薬剤師募集求人の傾向

大島薬局では、正社員とパートの薬剤師を、同時に募集しています。会社のホームページ内にある、採用情報ページにおいて、募集要項が記載されているので、そちらにおいて、詳細を確認することが出来ます。
http://www.oshima-pharmacy.co.jp/recruitment-guidelines/

 

採用情報ページには、エントリーフォームが設置されているので、そのまま応募することも可能です。(求人の内容について、問い合わせることも出来ます。)

 

また、大島薬局では、転職会社経由でも、薬剤師を募集しているので、そちらから、求人情報を入手することも可能です。

 

会社のホームページ、転職会社、どちらでも、入手出来る情報に変わりはありませんが、転職会社の場合、様々な求人情報を扱っているので、大島薬局以外の求人のことについても、知りたいという時には、まとめて教えてもらえるので、便利です。

 

(希望勤務エリア内で、発生している求人のなかで、給与額など、自分が求める条件を満たす求人がどれだけかあるか、調べてもらうといったことも出来ます。)

 

転職会社は、うまく活用すれば、なかなか頼りになる存在です。このページの最後に、大島薬局の求人を扱う代表的な転職会社をリストアップしておきますので、ぜひ一度、連絡を取ってみてください。

 

ちなみに、パートに関しては、本社の求人情報ページには、募集要項が掲載されていませんが、転職会社に問い合わせると、ほぼいつでも求人を紹介してもらえるので、常時、募集がかかっていると考えて大丈夫です。

 

ただ、パートの場合、店舗単位での募集となり、募集をかけている店舗は、その都度、変わってくるので、パート勤務を希望する場合には、勤務先の店舗について、事前に確認するようにしておいたほうがいいです。

 

なお、応募条件に関しては、大島薬局の場合、正職員・パート、どちらにおいても、薬剤師免許があれば、経験不問としており、未経験者でも応募可能です。(何年間もブランクがあるという人も、大丈夫です。)

 

教育制度が整備されている会社であり、仕事に必要な知識・スキルについては、研修を通じて習得出来るので、このあたりの心配は不要です。安心して応募してください。

 

薬剤師の給与体制について

大島薬局に勤務する薬剤師の給与水準としては、正社員の場合、未経験者で400万円、調剤経験者で500万円というのが、一つの目安となり、中途採用の場合、具体的な金額は、年齢や経歴を加味して、算出されることになります。

 

パートについては、時給2000円がスタート額となり、ここも、薬剤師としての実績や経験などによって、変動することになります。

 

神奈川県だと、正社員で550万円以上、時給で3000円以上といった求人が少なくないので、それを考えると、大島薬局の給与額は、決して高いとは言えませんが、個人差もあるため、少しでも興味があれば、どれぐらいの給与が見込めるのか、問い合わせてみることをオススメします。

 

なお、大島薬局の給与体系を、もう少し詳しく見ていくと、基本給に加えて、賞与が年2回の支給となります。

 

手当に関しては、薬剤師の場合、通勤手当・住宅手当・残業手当・役職手当・資格手当・住宅手当(30歳未満の独身者、及び、世帯主を対象として、1ヶ月6000円)などが、状況に応じて、支給されることになります。

 

福利厚生面に関しては、社会保険・年金が完備されているほか、勤続3年以上の正社員を対象とした、退職金制度が用意されています。(もちろん、薬剤師賠償保険には、加入しています。)

 

また、これは、後ほど、詳しく触れますが、大島薬局は、スキル向上、自己啓発を、金銭面で手厚くフォローしており、社員が個人的な経済的負担を負うことなく、勉強に専念出来るようになっています。

 

そのなかには、薬剤師会への研修参加費用補助、資格取得のための費用補助といったものも含まれています。一定のスキルアップに成功した社員を対象とした、奨励金制度もあるので、こういった制度を利用して、資格取得に努めている社員は多いです。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職の給与額や年齢・経験、実績などを考慮したうえで算出されるので、具体的な金額については、先ほど触れた目安とは違ってきます。

 

また、給与額については、会社側との話し合いによって決められるという背景もあるので、大島薬局から提示された金額に不満があれば、希望条件を伝えて、交渉することをオススメします。

 

もし、こういった条件交渉を、どう進めていいのか分からないということであれば、転職会社に、交渉を代行してもらうことをオススメします。

 

彼らは転職のプロなので、交渉ごとには慣れており、うまく話を進めてくれます。具体的に、どれだけうまくいくかは分かりませんが、交渉ベタな人が、自分で交渉するよりは、転職会社を通したほうが、良い結果に落ちつくことは間違いないので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

薬剤師の就労環境について

大島薬局の就労環境についてですが、週休二日制は、全店舗で共通ですが、店舗ごとに、就労時間が異なります。また、休日に関しても、土日休みという店舗もあれば、日曜日も出勤日となる店舗もあるので、このあたりの詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

残業の有無については、こちらも店舗ごとに、状況が異なりますが、定時に退社出来る店舗が多いですし、残業が発生するにしても、それほど長時間になることはないようなので、この点は安心です。

 

なお、大島薬局では、残業代は全額支給されているので、サービス残業の心配は無しです。

 

有給も完全消化とまではいかなくても、毎年、それなりに取得出来るようですし、年末年始・夏期には、連続休暇を取れるので、休暇体制については、まずまずです。

 

成長環境について

先ほども触れたように、大島薬局では、教育制度がしっかりしています。特に、e-ラーニング制度が充実しており、調剤スキルやOTC医薬品のことについて学ぶための講座から、認定薬剤師の資格取得のための講座まで、かなり幅広くなっています。

 

(受講費用は、会社側が全額負担しているので、自己負担はゼロです。)

 

また、大島薬局は、DI部門を設置して、新薬に関する情報、及び、医療現場からのフィードバックを一元管理しており、そこでまとめた内容は、全薬剤師に公開されており、そこから、実践的な知識を習得することが出来ます。

 

そのうえ、大島薬局では、スタッフ間の勉強会が定期的に開かれていますし、これも先ほど触れましたが、日本薬剤師会への参加を積極的に奨励していて、参加費は全額負担しているので、学びの機会は幾らでも得られる環境です。

 

大島薬局の教育体制には、満足している社員が多く、ここが転職の決め手となったという人も少なくないので、この薬局で働くメリットの一つと考えていいかと思います。

 

女性の働きやすさについて

冒頭でも触れましたが、大島薬局は、女性の薬剤師が主体となっている会社なので、女性がやりにくいと感じるようなことはないと思います。

 

女性同士だと、ギスギスすることも珍しくありませんが、大島薬局の場合、年齢に幅があるので、それが良い方向に働いて、協調性のあるアットホームな雰囲気となっています。

 

ベテランスタッフには、育児経験者が多く、子育て中のママ薬剤師を、何かとフォローしているので、子どもを持つ人にとっても、働きやすい魅力的な職場となっているようです。(実際、育休から復帰した後も、長く働き続けている人が多いです。)

 

大島薬局の転職としての価値

ここまで、大島薬局の就労環境について、お伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。給与については、それほど特筆出来ることはなく、神奈川であれば、より好条件の店舗が探し出せるかもしれません。

 

ただし、職場の人間関係も含めて、大島薬局は働きやすい環境が整っていますし、何よりも教育体制が充実しているので、スキルアップに意欲的な人にとっては、かなり魅力を感じる職場だと思います。

 

その反面、こういった付加価値的なことは、どうでもいいので、何よりも給与が重要という人にとっては、別の薬局のほうが・・という判断になってくるかもしれません。

 

こう考えると、大島薬局の転職先としての価値は、人によって大きく変わってくるとも言えるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、判断するようにしてください。

 

最後に、大島薬局の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、もし、このあたりの判断で迷うことがあれば、相談してみてください。客観的な視点でアドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な薬剤師求人を扱っていますが、大島薬局以上に、魅力を感じる求人を紹介してもらえる可能性も十分にあるので、ぜひ、ほかの求人のことについても、話を聞いてみてください。

 

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