コストコの薬剤師求人情報

『コストコって、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』

 

転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、コストコの就労環境について、まとめています。

 

現在、コストコで働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。

 

また、コストコの中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。

 

コストコはパート、アルバイトで働くには最高の会社

最初に結論をまとめておくと、コストコはパート、アルバイトで働くのであれば、かなりオススメの会社です。薬剤師だと、時給2900円スタートとなり、かつ、一定の勤務時間を経過すると、自動的に時給が上がる仕組みとなっているからです。

 

薬剤師であっても、これだけ時給が高い仕事というのは、あまりありません。特に、北海道、東北といった地方だと、なおさらです。(コストコは、国内全店舗において、同一賃金となっています。)

 

一方、正社員となると、コストコの給与レベルは、大手の薬局チェーン、ドラッグストアチェーンと比較して、ほぼ一緒、地域によっては、やや下回るぐらいなので、それほどウマミはありません。

 

そのため、正社員として仕事を探しているのであれば、ほかの会社の求人もあたったほうがいいでしょう。

 

コストコの仕事内容

以前のコストコは、調剤薬局併設型の店舗と、OTC販売のみの店舗に分かれていましたが、今現在においては、全店舗が調剤薬局併設型となっています。そのため、薬剤師は処方せんの調剤と、OTC医薬品の販売、双方の業務を担当することになります。
https://www.costco.co.jp/p/product/pharmacy?lang=ja

 

Check!ネットで検索すると、『OTCのみの募集となっている店舗がある』といった情報が記載されていることもありますが、それは古い情報なので、注意してください。

 

また、コストコは、輸入サプリメントや栄養補助食品の取り扱いに力を入れており、薬剤師は商品選び、服用に関するアドバイスを行うことになりますが、日本でもコストコでしか扱っていないものがあるなど、品揃えの幅が非常に広くなっています。

 

そのため、一般的なドラッグストアよりも、覚えなければいけない知識が多くなります。

 

また、薬剤師は、薬の在庫管理、発注・納品処理、商品陳列といった作業も担当することになるので、仕事の幅は広いです。

 

コストコにおける薬剤師中途採用求人の傾向

コストコは、中途採用に関しては、一般薬剤師・管理薬剤師の2職種において、募集をかけています。どちらも雇用形態は、正社員となります。ただし、これは後ほど、詳しく触れますが、一般薬剤師の場合、給与は時給制となります。(保険・年金は完備されています。)

 

応募資格については、薬剤師の免許があれば、実務経験は不問とされています。管理薬剤師の場合、これまでの勤務実績について、チェックを受けますが、一般薬剤師については、それほど厳しくありません。

 

コストコは、全社的に、薬剤師が足りていない状況なので、採用されやすいです。勤務時間は9:30~21:30のシフト制となります。土日も営業日となるので、基本的に出勤日にあたると考えてください。(このあたりは、ドラッグストアと一緒です。)

 

求人情報の入手方法について

コストコでは、自社公式サイト内において、採用情報ページを開設しており、薬剤師の募集要項、及び、募集がかかっている店舗の詳細について、確認出来るようになっています。
http://www.costco.co.jp/p/employment/pharmacist_hiring?lang=ja

 

また、採用情報ページには、オンライン応募フォームが用意されており、そちらから必要事項を記入したうえで、送信することで、応募することが出来ます。

 

ちなみに、コストコは、薬剤師の転職支援を専門的に行っている転職会社経由でも、中途採用の応募を受けつけているため、転職会社に問い合わせることでも、有効求人の詳細について、知ることが出来ます。

 

どちらのルートでも、入手出来る情報は変わらないのですが、転職会社の場合、様々な企業の求人案件を抱えているので、コストコの求人を、他社の求人と比較してみたいといった時には、転職会社を利用するほうが便利です。

 

特に、正社員として仕事を探しているのであれば、冒頭でも触れたように、他社の求人もチェックしたうえで、コストコに応募するかどうか判断したほうがいいので、エージェントに、希望勤務エリア内で発生している求人を紹介してもらうことをオススメします。

 

下記のエージェントであれば、保有求人数が多く、様々な仕事を紹介してもらえるので、問い合わせて先としてオススメです。

 

薬剤師求人の保有数が多い転職エージェント

※希望条件を細かく伝えれば、その条件を満たす求人を厳選したうえで、紹介してもらうこともできます。このほうが、効率が良く、転職活動を進められます。

 

薬剤師の年収・給与水準・福利厚生

先ほども触れましたが、コストコでは、管理薬剤師は年俸制、一般薬剤師は時給制となります。後者の場合、時給2900円スタートとなり、勤務時間が1000時間を超えるごとに、50円昇給するようになっています。

 

最終的には、3150円まで上がるので、1日8時間勤務として、月収ベースで54万円というのが、給与の上限額となります。

 

残業時の時給、休日勤務時の時給、深夜勤務時の時給(22時以降)も、明確に定められており、残業・休日勤務は、1時間あたり3915円、深夜勤務時は、3625円となっています。これは全店舗共通なので、地方店舗の場合、同一エリアの薬剤師の給与水準を大きく上回る設定となります。

 

その反面、全員一律の時給となるので、薬剤師の勤務実績が長い人でも、未経験者と同じ待遇でのスタートとなります。

 

その後の昇給についても、仕事の実績やパフォーマンスではなく、勤務時間が基準となるので、そういった意味では、仕事を頑張るモチベーションというのは、持ちづらい給与体系となっています。

 

(逆に言えば、やる気がなくても、必ず時給が上がるということで、仕事に対する意欲がない人にとっては、ラッキーと感じられるような仕組みでもあり、現役社員からは、これがかえって、やる気を疎外する一因になっているという声も挙がっています。)

 

一方、管理薬剤師については、これまでの勤務実績を加味して、年俸額が決まるため、経験者のほうが有利です。ただし、転職時の交渉次第という要素が強いため、自分の希望額をしっかりとコストコに伝えて、交渉することをオススメします。

 

もし、こういった交渉が苦手ということであれば、先ほど触れた転職会社に代行してもらうのがベストです。彼らはこういった交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれるので、下手に自分で何とかしようとするよりも、委任してしまったほうが賢明です。

 

管理薬剤師の昇給体系については、年1回、給与の見直しがなされる機会がありますが、明確な人事評価基準がなく、上役の意向次第となるので、上に逆らわないイエスマンのほうが、給与が上がるという、こちらも、モチベーションを保ちづらい状況となっています。

 

なお、一般薬剤師、管理薬剤師を問わず、コストコでは賞与は設定されていません。(給与に含まれると考えてください。)

 

管理薬剤師の次は、薬局部門の統括マネージャー

管理薬剤師からのキャリアとしては、コストコの本社で、薬局部門を統括するというポジションがあります。

 

調剤薬局全店舗の運営管理、各店舗における薬局マネージャーの指導教育、本社オペレーション部長へのレポートといった業務を担当することになるので、他社で言う、エリアマネージャー的な仕事と言えます。

 

ただし、他社との違いとして、オペレーション部長が外国人というケースがあるなど、コストコの本社は、外国人社員の比率が高くなり、英語が社内公用語となるので、ビジネスレベルの語学力が必要となります。

 

また、統括マネージャーは、日本各地の全倉庫を統括するため、勤務時間の8割は出張という、文字通り、日本中を駆け回る仕事なので、大変です。

 

それだけに、待遇は悪くないです。雇用形態は正社員、給与は年俸制となり、過去の求人例を見ると、年収800万円以上がオファーされています。

 

コストコの福利厚生は全部、適用されますし、毎年、定期昇給があるので、長期的に働けば、年収1000万円という数字も見えてきます。

 

仕事自体はハードな反面、残業はなし、週休2日が確保されているなど、労働環境は悪くないので、管理薬剤師としてコストコで働くのであれば、次に、このポジションを狙ってもいいと思います。

 

パート・アルバイトの時給について

コストコでは全店舗を対象に、パート・アルバイトの薬剤師を募集も同時に行っています。週20~30時間のシフト制勤務となるのが『パート』、週20時間以下の勤務となるのが、『アルバイト』と定義されています。

 

パート、アルバイト、どちらも時給制で、金額は正社員と同額です。勤務時間に応じて、昇給するのも正社員と一緒なので、給与に関しては、正社員と完全に一緒です。

 

時給残業、休日勤務時給深夜時給(22時以降)
パート2900円3915円3625円
アルバイト2900円3915円3625円

 

正社員、パート、アルバイトで大きく違うのは、福利厚生の充実度

コストコは福利厚生が非常に充実しており、他社にないコストコ独自の制度も多々あります。ただし、正社員、パート、アルバイト、それぞれで、対象となる福利厚生の内容が違ってくるので、ここで待遇差が生じることになります。

 

特にアルバイトとなると、微々たるものとなるので、注意してください。

 

正社員パートアルバイト
超過勤務手当checkmarkcheckmarkcheckmark
コストコメンバーシップカードcheckmarkcheckmarkcheckmark
401Kcheckmarkcheckmark
メガネ・コンタクト購入クーポンcheckmarkcheckmark
補聴器クーポンcheckmarkcheckmark
ファーマシークーポンcheckmarkcheckmarkcheckmark
通勤交通費checkmarkcheckmarkcheckmark
契約保養施設checkmarkcheckmark
各種社会保険checkmarkcheckmark
団体生命保険checkmarkcheckmark
団体長期傷害所得保障保険checkmarkcheckmark

 

コストコの福利厚生の内容については、下記ページにおいて、詳しくまとめています。

 

薬剤師の就労環境について

コストコでは、薬剤師の地位というのは、ハッキリ言って低いです。勉強不足で医薬品に関する知識を持たない店長・副店長が多いため、現場の薬剤師に対する指示が的外れであったり、時には、法令を無視したような指示を受けたりすることもあります。

 

また、レジ打ち、空き箱集め、洋服のたたみ直しなど、調剤業務以外の他部署の仕事を手伝わされることが多く、薬剤師としての知識・スキルをフルに活かして働きたいと考えている人にとっては、何かと不満が残る環境です。

 

上層部が、この状態を黙認している(むしろ、奨励している)状態なので、今後も、この状態が変わる可能性は低いです。

 

このように、仕事の内容そのものに関しては、問題が多々ありますが、その反面、コストコはサービス残業がゼロ、有休消化率100%、シフトの融通が効く、連休が取りやすいなど、労働環境としては、かなり恵まれています。(10連休を取るなんてことも出来ます。)

 

残業や休日出勤の機会自体も、それほどないので、コストコで働いている限り、プライベートはかなり充実したものとなります。給与水準と相まって、ここに魅力を感じて、コストコで働き続けている人は多いです。

 

実際、勤務経験10年以上といった人も少なくありません。割り切ってしまえば、コストコは楽な仕事です。

 

教育体制・キャリア開発に関して

コストコは、薬剤師に対する理解・配慮というものが、根本的に低いので、教育・キャリア開発といったことに関しては、何も期待出来ません。新卒の薬剤師に対しても、まともな研修がないぐらいなので、中途で入った人の場合、尚更です。

 

コストコで働けば働くほど、薬剤師としては使い物にならなくなってしまうと考えている人が多く、スキルアップに対する意識が高い人だと、週に一度、地元の調剤薬局で、勉強を兼ねてバイトしているというケースが非常に多いです。

 

コストコの育児支援体制について

コストコでは、産休・育休が完備されており、誰でも無条件で利用することが出来るようになっています。育休取得後の職場復帰についても、スムーズに出来るので、子供を持つことが仕事の妨げになるということはありません。

 

ただし、復職した時に、復職前と同じ状態で働けるかどうかというのは、保証されていません。給与が下がったり、別の部署(店舗)に異動することになったりすることもあるようです。それが原因で、復職後、すぐに辞める人もいるので、注意してください。

 

コストコの転職先としての価値

ここまで、コストコにおける薬剤師の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、長所と短所がハッキリ分かれており、この会社で働くのであれば、割り切りが必要です。

 

薬剤師として得られないことも多々ありますが、そこを受け入れることが出来れば、それなりの給料を貰いながら、プライベートを充実させて働けるので、悪くない職場とも言えます。(特に、地方においては、コストコの給与水準は高いので、魅力があると思います。)

 

ただし、20代・30代の若い人の場合、将来的なキャリアのことを加味すると、コストコで働くのはどうかなということが多いです。逆に、50代で、後は定年まで、平穏に働き続けることが出来ればいいという人にとっては、コストコは案外、良い選択肢かもしれません。

 

いずれにしても、コストコへの転職を考える時には、メリット・デメリットを比較したうえで、自分にとって、得られることのほうが多いのか、失うもののほうが多いのか、見極めることが重要です。

 

もし、自分一人では判断がつきにくいという時には、転職会社に相談してみてください。彼らはプロなので、客観的な視点で、冷静にアドバイスしてくれます。

 

また、転職会社は様々な求人案件を扱っているので、同一エリアにおいて発生している、他社の求人と比較して、コストコがどうなのかということを、分析してもらうことも可能です。迷った時には、とても頼りになる存在なので、ぜひ連絡を取って、色々と話をしてみてください。

 

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