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薬剤師とプログラマーという異なる分野の職種を掛け合わせる

薬剤師とプログラマーというと、全く相容れない組み合わせのように見えるかもしれませんが、この大きく異なる2分野の知識を組み合わせて、独自のキャリアを活かしている人達が存在します。実は、どちらも飽和状態にある職種ですが、両方に精通している人となると、日本国内でも数えるほどです。

しかしながら、よくよく考えてみると、この2分野の知識を兼ね備えているというのは、かなり武器になります。医療業界というのは、最もIT化の恩恵を受けやすい分野であり、実際に日進月歩のペースで進んでいます。

薬剤師が直接的に関与する分野に限っても、電子カルテシステムの構築といった業務プロセスを効率化するためのIT活用から、新薬開発のためのIT技術応用といったものまで、幅広いテーマが存在します。

また、最近では、マーケティング用に、独自のWebサービスを構築する調剤薬局、ドラッグストアも増えてきているので、こういったサービスの開発も視野に入ってきます。

いずれも、プログラミングの知識は不可欠ですし、かつ、薬剤師の業務内容について把握していなければ、進めることが出来ない仕事でもあるので、両者に精通している人材は重宝されるという理屈になります。

薬剤師とプログラマーというのは両立出来るもの?

二つの分野に精通する意義は分かった。でも、現場で通用するだけのスキルを身につけることは可能なの? こんな疑問を持たれる方もいるかもしれません。どちらも、一人前になるまでには長い時間を要する職種なのですから、当然の疑問です。

薬剤師など、免許を得るには、6年間の勉強が必要なのですから・・・

しかしながら、活躍している人がいるのも事実なので、現実的な選択肢として、実現することは十分に可能です。そのための具体的なキャリアルートですが、今現在のあなたの立ち位置によって違ってきます。

このサイトを読んでいるぐらいですから、当然、今現在のあなたはプログラマーやSEといった、IT系の仕事に就いている人、ITに強い人だと思いますが、その場合、薬剤師の免許を取ることを考える必要はありません。

医療分野に関する知識を少しずつ、独学で勉強していけばOKです。それだけでも、武器になります。薬学系であれば、先ほども触れた電子カルテシステムの開発、Webサービス開発といったものが主要業務になってきますが、その業務に関連しそうな領域の知識だけ、まずは勉強していけば、それで十分です。

そうやって、少しずつ知識の幅を広げたうえで、余裕が出てきたら、薬学部に入学して、薬剤師の免許を取ることも考えればいいのではと思います。

一方、今現在、薬剤師として働いていて、IT分野にも興味があるという人の場合、知識を身につけようとする前に、医療分野に進出しているIT企業で、採用してもらえるチャンスがないかどうか模索してみてください。

薬剤師の転職支援に力を入れている転職会社に相談すれば、該当する仕事を紹介してもらえると思います。

なお、最初はシステムを売り込む営業職など、プログラミングなどの知識が全くなくても対応出来る業務から、スタートすることも可能です。営業といっても、別の営業マンが見つけてきた見込み客に対して、商品の説明をするといった役割を担うケースが大半です。

売り込みや条件交渉といったベタな営業は行う必要がないので、営業スキルは不要です。医療や薬学に関する知識が何よりも重要なポジションなので、薬剤師としての経験・知識をフルに活用することが出来ます。

そうやって、業務になれていくなかで、少しずつ商品設計(システム設計)にも関わるようになるというのが、通常のパターンです。その場合でも、プログラミング自体は自分で行うことはなく、設計図作りに専念するので、プログラミングに対する概要を理解出来るようになれば、大丈夫です。

もちろん、それもかなりレベルの高いことなので、プログラミングのことを分かっている薬剤師となれば、稀少な人材として、会社からも高い評価を得ること、間違いなしです。

こんなふうにして、自分の専門分野=軸となる分野に、全く違うものを組み合わせることで、異色の人材になることが可能です。ポイントは組み合わせるものに関しては、最初は極めて初歩的な知識でも通用するということです。

プログラマーも薬剤師も、なり手が多くなり、以前ほど売り手市場ではなくなりました。今後も、ますます増えていくことは間違いなく、その場合、確実に飽和状態になります。

こうなると、思うように仕事が見つからない、ようやく見つかったとしても、足下を見られて安い給料で働かざるを得ないといった状況に陥ることになります。ただし、こんなふうに少し視点を変えて、自分の価値を高めることで、どんどん可能性を切り開いていけるので、是非、色々と考えてみてください。

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