下伊那赤十字病院における薬剤師の中途採用事情

 

戦後間もない昭和24年に、伊那郡飯田市に設立された、下伊那赤十字病院。病床数20床としてスタートした小さな診療所でしたが、現在128床まで増床、第二次救急指定医療機関・災害対策基本法指定機関として、伊那郡の地域医療を支える存在になっています。

 

診療外来は、11つの診療科から構成されていますが、そのなかで、整形外科・呼吸器・小児科・消化器内視鏡・神経内科については、専門医が在籍しています。

 

また、のみこみの専門外来では、認定看護師や機能訓練士など、各分野の医療スタッフがチームを組んで、治療を行うなど、特定の分野に強みを持ち、力を入れているのが、特徴です。

 

母乳育児に対する相談、卒乳・断乳の指導や、認知症支援の相談など、各種相談窓口も設置されており、スタッフの対応には、患者から好感の声が寄せられるなど、信頼を得ています。

 

このページでは、そんな下伊那赤十字病院における薬剤師求人の傾向、求人情報の入手方法、および、薬剤師の年収・就労環境などについて、まとめていますので、参考にしてください。

 

下伊那赤十字病院における、薬剤師の募集状況

現在、下伊那赤十字病院では正職員の薬剤師を募集しています。応募条件に関しては、薬剤師の免許があれば、経験は不問とされているので、ブランク空けの人や未経験者でも、応募可能となっています。

 

病院の公式サイト内に、採用情報ページがあり、そちらで、募集要項の詳細について、確認することが出来ます。
http://shimoina.jrc.or.jp/job_offer

 

また、下伊那赤十字病院は、薬剤師の転職支援を専門とする人材紹介会社(転職会社)経由でも、募集をかけているので、そちらから、求人情報を入手することも可能です。

 

転職会社の場合、様々な薬剤師向けの求人案件を扱っているので、下伊那赤十字病院だけではなく、ほかの病院や調剤薬局からの求人についても知りたい時には、まとめて情報を聞くことが出来るので、なかなか便利です。

 

(自分が考えている勤務エリア内で発生している求人のなかで、希望条件を満たすものを探してもらうといったことも出来ます。)

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますが、下伊那病院だけでなく、色々な転職先を探したいということであれば、かなり頼りになるので、一度、連絡を取ってみることをオススメします。

 

薬剤師の給与体制について

下伊那赤十字病院における薬剤師の給与体系は、基本給に各種手当、年2回の賞与が支給されるものとなっています。賞与は、夏・冬合わせて3.6ヶ月分です。

 

手当に関しては、通勤手当(車の場合、2200円~31600円)、住宅手当(賃借の場合100円~28500円)、扶養手当、役付手当、時間外手当、深夜手当があります。

 

福利厚生面に関しては、各種保険に加えて、赤十字社厚生年金基金、日赤グループ保険、日赤積立年金が完備されています。

 

また、病院独自の慶弔見舞金制度、傷病見舞金制度、永年勤続記念品制度、休業補償制度が用意されていますし、自動車保険割引サービス、ガソリン割引サービスが利用出来るようにもなっているなど、かなり充実した内容となっています。

 

なお、退職金に関しては、日本赤十字社の規定に沿う形となります。参考例としては、勤続年数25年で50ヶ月分となりますが、ここに、下伊那赤十字病院独自の特別退職金が、最大61.5ヶ月分まで、上乗せされることになります。

 

昇給については、毎年4月に定期昇給があり、3000円~7000円程度アップしますが、優秀な実績を残したと評価されれば、昇給額が、この2倍以上になるケースもあります。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、それまでの経験や実績、年齢などが考慮された形で、給与が算出されますが、交渉次第で金額が変わってくるので、仮に、提示された金額に納得がいかない場合には、自分の希望額を病院側に伝えて、話し合うことをオススメします。

 

もし、こういった交渉が苦手であれば、前述した転職会社に交渉を代行してもらうようにしてください。彼らはプロなので、この手の交渉には慣れており、うまく話を進めてくれます。

 

実際に給与がアップしたというケースが多々あるので、一人で悩まず、相談してみることをオススメします。

 

薬剤師の就労環境

下伊那赤十字病院の就労環境ですが、薬剤師は、日曜・祝日が固定休となる、4週6休制となっています。勤務時間については、薬剤師は原則8時30分~16時50分(土曜日は8時30分~12時30分)となり、日勤のみとなりますが、状況によっては、残業が発生することがあります。

 

ちなみに、特別休暇制度に関しては、夏季休暇があるぐらいです。ほかにも、結婚休暇、介護・ボランティア休暇・永年勤続休暇などが用意されていますが、あくまでもイレギュラー的なものなので、有休以外では、まとまって休みが取れるような機会は、殆どないと考えてください。

 

5月1日は日赤創立記念日で、休みにとはなりますが、それを含めても、年間休日は98日前後となっており、薬剤師の勤務先としては、少なめです。

 

ただ、下伊那赤十字病院は、スタッフ同士の人間関係は良好ですし、薬剤師の場合、激務に追われるということもないので、全体的に見て働きやすい職場と考えて間違いなしです。

 

実際、下伊那赤十字病院には、10年、20年と勤めているベテランスタッフが多いです。(ちなみに、薬剤師を含めたスタッフの平均在職年数は16年です。)

 

スタッフの平均年齢も45歳と、経験豊富な人ばかりなので、仕事を始める時にも、何かとフォローを受けられて安心です。特に、ブランクがある人、経験年数が少ない人が働くには、最適な環境と言えます。

 

薬剤師の成長環境について

下伊那赤十字病院では、教育制度が整備されておりますが、新人教育も含めて、経験年数の浅い若手層に重点が置かれており、中途採用者に関しては、自己責任で学んでいくというのが、基本となります。

 

病院ということで、薬剤師向けの研修については、限られている部分があるので、スキルアップを目指すのであれば、学会や外部研修へ参加して、知識を磨くという姿勢が重要となっています。

 

(参加費用に関して、病院側からの補助はなく、実費になりますが、研修自体には、問題なく参加させてもらえます。)

 

こういった状況なので、薬剤師の場合、現場で経験を積み重ねることで、実力を付けていくというのが、基本となりますが、少ない人数で業務を回すことになるので、短期間で、様々な仕事を経験出来るというメリットはあります。

 

ただし、調剤薬局やドラッグストアと比べると、系統立てて、知識・スキルを習得する機会というのは、確実に劣っているので、もし、こういった環境を重視するのであれば、このデメリットを考慮したうえで、下伊那赤十字病院への転職を検討するようにしてください。

 

女性の働きやすさについて

病院は女性が多く働く場所ですし、医師も含めて、男性スタッフが、女性を尊重する意識が強いので、女性だからといって、特に働きづらさを感じることはないでしょう。

 

また、下伊那赤十字病院は、育児支援体制がしっかり整備されています。産前産後休暇・育児休暇が自由に取得出来ますし、子供の看護休暇が用意されていて、子供が体調を崩した時に、休めるようにもなっているので、安心です。

 

院内保育所がなく、外部の保育園を利用しなければならないので、そこは少し難点かもしれませんが、日曜が固定休ということもあり、休日の面では子どもを育てやすい環境と言えるでしょう。

 

下伊那赤十字病院の転職としての価値

ここまで、下伊那赤十字病院における、薬剤師の就労環境について、様々な角度から、お伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。

 

院内薬剤師は、調剤薬局と比べると、教育体制の充実度が落ちますし、給与も低めですが、下伊那赤十字病院は、準公務員の扱いであることから、休業制度を含めた福利厚生が充実しており、定期的に必ず、昇給があるので、収入が安定しているというメリットがあります。

 

仕事の量がそれほど多いわけではなく、ゆったりとした状況のなかで働けますし、職場の人間関係も良好で、嫌なストレスを抱え込むこともないので、転職先として、検討するだけの価値が十分にある職場です。

 

ただし、これは、どこの病院でも同じですが、院内薬剤師は定員自体が少なく、かつ、下伊那赤十字病院の場合、辞める人が少ないこともあり、頻繁に求人が出てくるわけではありません。

 

結果として、転職のチャンスは限られたものになるので、興味がある人は、こまめに求人情報をチェックする必要があります。

 

下記に、下伊那赤十字病院の薬剤師求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますので、今現在、募集がかかっているかどうか、直接確認してみてください。

 

ちなみに、先ほども触れましたが、転職会社は薬剤師向けの様々な求人案件を扱っています。下伊那赤十字病院だけにこだわると、転職の機会が少なくなってしまうので、ぜひ、ほかの求人のことについても、聞いてみてください。

 

希望条件を伝えて、その条件に合う求人があるかどうか、確認してもらうというのもアリです。そのなかで、下伊那赤十字病院以上に、魅力的な職場が見つかる可能性は十分にあるので、ぜひ、一度、探してみてもらってみてください。

 

<薬剤師の転職支援を専門とする転職会社>