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ITエンジニアとして働いている人というのは、どうやってスキルを身につけているのでしょうか?

スキルを身につけるというと、学校に通って勉強する、資格を取るために勉強するという発想をする人が多いのが、日本人の特徴ですが、ITエンジニアの場合、これは必ずしも推奨出来るやりかたではありません。そもそも、仕事に必要なスキルを全て勉強で身につけることは出来ないからです。

たとえば、企業で使う業務用システムやソフトウェアを設計する仕事に就きたいと考えているとします。自分が設計したシステムやソフトウェアがイメージ通りに動けば、エンジニアとしての仕事は完了となりますが、このために必要なことを全て学校で学ぶということは出来ません。

学校で学べるのは、基礎的な知識のみです。もちろん、業務をこなすうえでは基礎知識は身につけておかなければいけないことですが、これは最低限のノルマです。

そのうえで、状況に合わせて知識を活用する応用力が必須となりますが、これは仕事をしながら、体で覚えていくものです。逆にいえば、仕事をしなければ、いつまでも身につかないスキルとも言えるので、ITエンジニアとして食べていきたいのであれば、1日でも早く、その世界に入ることをオススメします。

学校で学ぶのは、会社の採用面接に通るための最低限のノルマをクリアするためのものぐらいに考えてください。募集要項で要求される条件を超えたら、勉強するのは、それでOK。あとは働きながら、必要なことを学んでいきましょう。

実際に仕事で結果を出しているエンジニアというのは、こんなふうに日頃の業務をこなすために必要なことを、その都度自分で調べながら知識を増やしていっているものです。

専門学校や大学の実情

補足として、専門学校や大学が、どれくらい役立つのかということについて、一言触れておきます。

まず、専門学校ですが、試験なしで入れるので、入学した生徒には学力差があります。理解の早い生徒もいれば、遅い生徒もいますが、基本的に学力の低い生徒でも学べるように教えるのが学校なので、授業は簡単で基礎的なことになりがちです。

結果的にレベルの低い授業となるため、現場で役立つことはそれほど多くありません。業界に入るための肩慣らしとして、慣れたり、自信をつけたりする意味ではいいかもしれません。初めの取っかかりだけを学ぶ場と捉えて、決して仕事で通用する人間になったとは思わないことです。

次に大学です。専門学校と比較すると、より高度な知識を学べるのが大学ですが、それでも限界がありますし、ITは変化が激しい世界なので、大学で学んだ知識も古びて、数年もすれば、役に立たなくなります。

ちなみに、新卒採用の場合、文系出身のSEというのも少なくないので、これをみても情報工学系の専門知識を会社がそれほど重視していないことが分かります。入社後の研修や仕事のなかで段階を追って必要な知識や技術を習得することは十分可能だからです。

大切なのは論理的に物事を考える力です。

  • 顧客の業務をどうすれば効率化できるか
  • それを実現するにはどんなシステムを開発すればいいのか

こういったことを考えることが出来る能力がITエンジニアにとっては重要ですが、これはITのスキルとは、また別物です。これは常に自分の頭で考えるという訓練することで身につく力なので、その気になれば、日常生活のなかでトレーニングすることが出来ます。わざわざ、学校に通う必要はないということです。

仕事をしながら、最新の知識を学ぶことが必須

先ほども触れましたが、IT関連の技術は常に進化しているので、一度学んだら終わりということではありません。少しでも勉強を怠ると、あっという間に取り残されます。(勉強するのが嫌になるぐらい、何もかも分からなくなります。)

ITエンジニアとして生きていくのであれば、最新動向について関心を持って、常に自分で学んでいく姿勢が必要です。これが出来ない人は、エンジニアという職業には向いていないです。

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